こんにちは。
最近ジムに通っているアシスタントアドバイザーの小川です。
明治大学国際日本学部1年生です。
少し前に新調した眼鏡を4日で無くして悲しんでいます。
今回は、現代文(もしかしたら小論文、英語長文も)を
どう取り組むかについて書きます。
自分も受験期には現代文が苦手でしたが、どのように挽回したのかを説明します。
あいかわらず長文になってしまいますが、
現代文に苦手意識のある方は、是非、読んでみてください。
まず、≪自分が内容に入り込めているか?≫
ということが文章を読む前提条件になります。
端的に言うと、納得できてる?ということです。
そのうえで、以下の2点が大事になると考えます。
1.自分の持っている予備知識や情報のボキャブラリー
2.文章や句が担う役割
1.については書かれている通り、
自分が出題や例に対しての知識があるか否かが大きいです。
文章が自分にとって精通しているとき、うまく読み解けたりしますよね。
そのような場面が多ければ、アドバンテージになるはずです。
しかし、自分にはそんな知識ないよ〜!
という人は、
現代文の問題で得た知識を簡単に覚えてほしいです。
そして、時事ネタや別の問題を読んだとき、
これは以前に現代文で取り組んだ内容に関係ありそう!
と思えるようにしてください。
かつ、そのときに自分がその情報を詳しく確認し、内容に関して調べれば、
知識量は格段にあがるのではないでしょうか。
常日頃から簡単にできることなので、私はとても強くお勧めします。
また、それに対して思考する正しい過程があれば、
仮に知識の通用しない問題に出会ったとしても、
その思考力をもってすれば対処できるはずです。
2.に関しても文面通りなのですが、今回は例と接続詞の役割について書きます。
筆者が例を挙げたときの意図は、筆者の主張を補強するためです。
例は基本的に読者に身近な事柄なので、
それを通して、読者は内容を深く読み取ることが可能になります。
筆者の論をAとすると、
A→例(補強)→A'(「ほら、Aと言えますよね」という内容)
といった流れになりやすいです。
例なのに身近なのかどうか?!という場面にも遭遇するかもしれませんが、
身近にする作業が先に述べた、今回のテーマになります。
接続詞の場合(とくに逆説)は、話の転換点になりうるという意味で重要になってきます。
見つけたらとりあえず印をつけておく、
という動作をする方が多いイメージがあります。
しかし、そうなってしまうと文章を理解しているとはなかなか言えないでしょう。
また、話し相手がさんざん犬の良さを挙げておいて、
「それでも俺は猫が好きだ」と述べれば、「何…だと…」と思ってしまいますし、
なぜ猫が好きなのか気になりますよね。
どうでもよいですが、僕は猫派です(どうでもいいですね)。
このリアクションは接続詞を受動的に耳にしておこったものではなく、
文脈を裏切る発言だったためにおこったもののはず。
加えて、なぜ裏切ったのかを説明しなければならないという点で、
その接続詞のあとは〈理由=大事な情報〉が詰まっています。
つまり、文章を理解しているか否かでリアクションの意味合いはまったく異なりますし、
理解しているのであれば、接続詞は新たに納得できるチャンスです。
現代文の復習として文章を読み返すよりは、
思考の過程がある上記2点を心がけたほうが良いと思います。
推理小説でも探偵漫画でも、2周目では1周目の面白さを得られないはずですし、
まったく同じ謎や推理が出るはずもありません。
単に何周も読み返して何とかなるんだったら、今頃、名探偵元太が誕生してます。
余談ですが、amazarashi(邦ロック)とGreen Day(洋ロック)というバンドが好きで、
どちらの歌詞も文学性に優れていて、なかには社会批評の内容もありました。
今まで書いてきたような作業を助けてもらっていました。
よければ聴いて、歌詞を見てみてください。
こんなに長い文になってしまいましたが、実際にやることは簡単なことだと思います。
ここまで読んでいただけたのなら、せっかくなので試してみてください。
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