世界史の中で、皆さんが知って面白いと思える話を書くことに決めた
立教大学観光学部の香田です。
さて、今回は世界恐慌について書きます。
世界恐慌が起きた年は1929年です!
世界史選択の方は確実に覚えてください!
世界恐慌時期の国際情勢を確認します。
1914年に始まる第一次世界大戦の期間、
ヨーロッパ諸国に武器などを売り大儲けした国があります。
そう、アメリカです。
アメリカは経済的に繁栄し、大量生産システムが普及します。
これがのちに起こる世界恐慌の引き金となります。
第一次世界大戦が終わり、ベルサイユ体制が成立します、
ベルサイユ条約で何が行われたかは世界史選択の方、
言えるようにしておいてください!
そして、西欧諸国、ソ連では生産力が次第に回復。
遅れて日本、中国でもこの時期、工業化がスタートします。
そんな中でアメリカで起こったことを箇条書きであげます。
・アメリカ農業の不況による農民所得低下
・過剰な設備投資
・各国の高関税政策による貿易縮小
・ソ連やアジアの工業化によるアメリカでの需要減少、次第に供給過剰に
これらが世界恐慌の原因と考えられています。
頼っていたアメリカが倒れてしまい、ドミノのように世界各国が倒れたイメージです。
世界史選択の方は、各国の世界恐慌への対策もしっかり確認しておきましょう!
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