世界史でお馴染み!
立教大学4年の香田です。
このブログを読んだおかげでセンター試験や
入試に役に立ったと思ってもらえるように、頑張ってます。
今回はイスラム世界について。
6世紀末アラビア半島では、ビザンツ帝国とササン朝ペルシアの抗争が起きていました。
そのため、西アジアの内陸交通路は衰退し、アラブ人による紅海沿岸中継貿易が繁栄。
そしてヒジャーズ地方でメッカ、メディナが栄えるようになりました。
ただ、貧富の差が拡大します。
610年ごろにムハンマドがユダヤ、キリスト教の影響を受けイスラム教を創始。
唯一神アッラーに絶対服従の一神教。
ムハンマドは最後で最大の預言者とされています。
偶像崇拝、多神教を否定し、神の前では皆が平等という思想です。
622年、メッカの商人がムスリム(イスラム教徒)を圧迫します。
ムスリムはメディナに逃げ、ウンマという教団国家を建設して対抗。
これに基づきイスラーム暦ができたと言われています。
やがてメッカも統一し、カーバ神殿をイスラム教の聖殿とします。
632年にアラビア半島を統一します。
ムハンマドが死んでしまうとその後継者が必要です。
それをカリフと呼び、以後イスラム国家において重要な役割を果たします。
また、イスラム教は分裂し、スンナ派かシーア派に分かれます。
イスラムは国家の数が多く、文化的にも発達が速いので覚えることが多いですが、
面白いと思いながら頑張りましょう。
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