2020年8月8日土曜日

私の研究紹介(筑波大学生命環境学群)

こんにちは!お久しぶりです。(ひょっとしたら、はじめまして?)
アシスタントアドバイザー、筑波大学4年の月崎です。この前、やっと大学に入学したと思っていたらもう卒業の年です...時の流れは不思議ですね。さて、今回は私が行っている卒業研究についてお話しようと思います。
 
私は植物の遺伝子組換えを行う研究室に所属しています。
遺伝子導入によって植物の対塩性対乾燥性を高めるような研究を行っています。
そのために今流行りの(?)PCR法も何度も行っています(3連続失敗中)
 
これが成功すれば、今まで塩害や水不足で作物が育てられなかった土地で栽培が出来るようになるわけです。そこに食べられるものを植えたら食料が増える。さらに、意外と知られていませんが、ユーカリなどの木を植えればバイオマス燃料に利用が出来ます!
 
世界では今も貧困・飢餓が多く存在し、餓死者が多い土地は作物が育てにくい場所であることが多いです。 そんな中で植物の対塩性、対乾燥性を高める研究はとても意味があり、とても面白い研究分野です!