2018年8月24日金曜日

指定校推薦のメリットって知っていますか?!

こんにちは!慶應義塾大学1年生の大石です!
今回はについて話そうと思います!
 
まずはじめに皆さんは指定校推薦を知っていますか?
指定校推薦とは、私立大学が学業やその他の活動でよい成績を修めた生徒を集めるために、
面接や小論文で生徒の能力を測り、入学を許可するものです。



指定校推薦の受験の流れは大きく、次のようになります。



学校で自分の行きたい大学の推薦があるか確認する

学校側に推薦試験を応募する

学校側で校内選考(調整)

大学に出願



大体、このような感じです!

そして、この制度のメリットはいくつかあります。



●純粋に学力を測るようなテストがない
小論文や面接で、ある程度の知識が問われることはあります。
しかし一般入試で出されるような形態の試験はほぼありません。
そのため、ちょっと自信のない教科がある…という人にお勧めです。



●入試が早く終わる
入試が早く終わるため、自分のやりたいことに集中することができます。
英語の資格をとったり、大学に備えての勉強をしたりと充実した時間を過ごすこともできます。



●受験費用がかからない
一般入試の受験料は、併願などを考えると、非常にお金がかかります。
しかし指定校推薦は受験料だけなので非常に安く済みます。
これは生徒さんよりも親御さんのメリットですね。笑



たくさんのメリットがあります。しかも非常に合格率が高い試験なので、
一生懸命やれば基本的に落ちることはありません。



しかし、誰もが指定校推薦を受けられるわけではありません。
高校によってどの大学から推薦の話が来ているか様々です。
隣の高校には来てるのに自分の高校には来てない…なんてこともあります。
また、もし自分の高校に行きたい大学の推薦があったとしても、
行くことができる人数は限られています。
上限を超えて志願者が集まってしまうと校内選考で、成績順に決められてしまいます。

指定校推薦はとてもいい制度ですので、ぜひ学校の先生に聞いたり、
自分で調べてみたりしてください!