こんにちは。
河合塾マナビス校の校舎長永井です。
いよいよセンター試験になります。
これから、一般受験が本格的にスタートします。
本日も、11時から開講しております。
高校が休みの生徒さん、高校が終わった生徒さんが来てくれています。
3年生が多いですが、2年生も1年生も、受験に向けて学習しています。
毎年、受験の時期になると色々、感慨深いものがあります。
当然、お通いの生徒さんが普段通りの力が発揮できるように。
そして、全国の受験生が無事に、受験が終わりますように。
センター試験の日にはなぜか、よく雪が降ります。
私も大昔でしたが、田舎の受験会場だったため、大雪でした。
自転車は難しかったので、タクシーで向かった記憶があります。
寒い時期ですので、風邪やインフルエンザに気を付けてください。
さて、なぜ多くの高校生が大学へ進学するのか。
もっというと、いわゆる有名大学、難関大学を希望するのか。
色々な理由があると思います。
そして、色々な答えもあると思います。
河合塾マナビス草加校も当然、塾や予備校の役割は合格、進学への希望を叶えること。
そのために、自分自身に向き合って、努力し、自分自身を見つめながら努力しているかと思います。
それを応援し、効率よく進められるようにし、途中で投げ出さなないように指導します。
その中間地点に、中学受験や高校受験があることが多いです。
しかし、大学受験はあくまでプロセスです。
受験をよくマラソンに例えます。
マラソンでしたら、ゴールがあり、そこで終了です。
しかし、受験があり大学があり卒業したあとも、人生は続きます。
大学に進学しなくてはいけないわけではありません。
専門学校もあるし、高校卒業後に就職し、はやくから仕事を始めれることも可能です。
希望する大学へ進学、卒業する場合は、その後の人生をよりよくするために、
おそらく自分自身を律し、高め、努力し、自分自身に向き合う時間を確保できます。
東京大学での入学式の挨拶にありました。
世の中、公平なことばかりではありません。
努力や取り組みが必ずしも報われるわけではありません。
遺伝や環境によって、影響されてしまうことは多くあります。
自分より才能が豊かで、努力をしている人は世界中にたくさんいるかもしれません。
それでもなぜ受験をするのか。
それは、努力すること、自分自身の特性を自分自身が知ることだと思います。
また、スポーツほど遺伝的な影響が少ないのが勉強です。
比較的、公平なことが多く、努力や準備が報われやすいです。
高校生の努力や準備が報われるような受験であってほしいです。