2020年10月28日水曜日

模試の英語を時間内で解く方法

こんにちは。河合塾マナビス草加校アシスタントアドバイザーの羽田です。
東京理科大経営学部の4年生です。
 
気温や湿度がだんだん低くなってきているので、体調管理や感染症予防はより一層しっかりしましょう!
 
また、毎年この時期になると、ブースでうとうとしてる人が増えます。
私自身も受験生の頃は眠くなってしまうことが多かったので、刺激が強めなガムや、タブレットをよく食べてました。
他にも、ストレッチして身体に血を巡らせたり、エナジードリンクを飲んだりして、どうにか寝ないで集中出来ました。
エナジードリンクは身体に悪いという人が多いですが、飲みすぎなければ大丈夫だし、エナジードリンクが自分にとってのやる気スイッチみたいになったので、大学生になった今でもしんどい時は飲んでいます。
 
前置きが長くなってしまいましたが、今回は共通テストの英語が時間内に解ききるために知っておくといいことについてお話しします。
 
①形式を知る
まずは各大問の内容と配点について知りましょう。
河合塾が行っている、全統共通模試の2020年度第2回を参考に見ると、大問は全部で6つで各配点は大問1から順に、10,20,10,16,20,24点の合計100点となっています。
ここで注目してほしいのが、大問4,5,6の合計点が、60点であるということです。大問4,5,6は長文読解が中心なので、これらを安定して解けるようになれば、高得点が狙えることが分かります。
大問1,2,3に関しては、今まで(センター試験)と比べて内容が変わりますが、4,5,6に時間を残すために、時間を意識しながらすばやく解くことが大事なことは変わりません。
 
②どの大問にどのくらい時間を使うか決めておく(今回のはほんの一例です)
①でも話した通り大問4,5,6のほうが1,2,3に比べて安定しやすく、配点も高いので優先的に時間を割きます。そのため、それぞれ15分、20分、20分とします。
テスト全体で使える時間は80分なので、大問1,2,3を合計25分で解かなくてはいけません。
こう考えると時間がないように思えますが、この時間内に解けるようにスピードを意識してたくさん問題を解けば、だんだんと解くスピードが上がっていきます。
 
③何度も演習問題または過去問などをといてトレーニングする
時間を意識して何度も解きましょう。一番大事なことは、「決めた時間を過ぎたら、次の大問を解く」ということです。しっかり守ってください。
2021年度の受験生はセンター試験から共通テストに変わる初めての代なので、過去問がないようにも思えますが、模試を見る限りでは大問4,5,6はいままでのセンター試験と形式が似ているので、過去問として勉強するには十分だと思います。
もちろん、共通テスト対策講座の英語を受講している人は予習をするときから時間を意識してください。
 
 
私立志望の人も、共通テストの対策をしっかり行うことで、基礎学力の定着・確認ができるし、本番でいい点が取れれば共通テスト利用の方式で合格をもらえることもあるのでいいこと尽くしだと思います。
 
共通テストまで残り3か月を切りましたが、この時期にどのくらい頑張れるかが本当に大事です。
 
はじめにも言いましたが、体調管理だけはしっかりして、頑張りましょう!!!