こんにちは。
AAの小川です。
皆さんは、暗記科目に困っていませんか?
英文や古文を読むためには語彙力が必要ですし、
社会科目を学ぶ上でも、幅広い語句の習得も欠かせません。
歴史の流れを汲み取る際にも、まず具体的な名前を覚えなければなりません。
それで、今回は僕の「記憶術」について書こうと思います。
単刀直入に言いますと、「とにかく時間をかけろ!」ということになります。
そんなことわかってるよ!!なんて声が上がってきそうですが…
では、1度に単語帳を使うのにどれほどの時間をかけていますか?
念押しになりますが、1度に!です。
僕は平日、少なくとも1時間費やしていました。
夏休み期間は2時間でも足りません。
その時間中に、嫌になって家を飛び出してしまいそうになるほどに、
決めたページ間をひたすら周回します。
一口メモを残すのも効果的ですし、音読をすれば耳にも残ります。
既に覚えた語句については印もつけておいて、
次の周以降は飛ばしていきましょう(知っているものを何度見ても面白くないので)。
そうしてその時間に目を通した語句たちは、
はっきりとまではいかずとも、おおかたイメージとして脳に残ります。
通学中のスキマ時間にできる単語帳を読む瞬間は、
その数時間の成果の確認といったところだと思っています。
おそらくこの段階では、覚えているような気もするけれど曖昧、なんていう語句のほうが
完璧に覚えているものよりもはるかに多いと思います。
曖昧ならOKです。
むしろ曖昧なほうが好ましいです。
なぜなら、それを再び見返して「このことか!」の納得を得られるからです。
脳内で輪郭がぼやけていた単語が、答えを確認することでより明らかになります。
例えるなら、どこかで見たことのある俳優がCMに出演していて、
誰かと思って後で調べるとあのドラマに出てた人だった!!
という時と同じ感覚です。
また、「知っていたのに!!」などという悔しさを覚えるからです。
そして、それらはこれからのやる気のバネになるはずです。
次こそは正解してやるんだ、というような踏ん張りです。
通学中に確認する時間を活用するためにも、
毎日夜の寝る前にやることをお勧めします。
繰り返しますが、毎日ですよ!!!
感情論のような聞こえかもしれませんが、
根性や持続力も勉強における一要素だと思います。
長々とした文章に最後まで付き合っていただきありがとうございました。
ご参考になれば、幸いです。