2018年11月2日金曜日

心理学的効率よい単語の覚え方!!

どうもみなさん、こんばんは。
AAの大石です。

センター試験も近づいてきて、そろそろ本格的な対策が必要な時期ですね。
センター試験の勉強法で悩みがある方は是非、AAの私たちにご相談ください。

さて実は私、慶応義塾大学で心理学の授業を選択しました。
最近、人間の脳や記憶についての講義が行われ、
その中で効率の良い単語の覚え方が紹介されていたので、紹介したいと思います。

まず一つは、インプットよりもアウトプットを増やす学習方法が効果的だそうです。
ある研究では、20語ほどの単語テストを行い、
間違えた単語のみを繰り返しテストするグループと
すべての単語を繰り返しテストするグループを分けました。
覚える早さに違いこそないですが、時間が経ってから再テストすると、
すべての単語を繰り返しテストするグループが圧倒的に好成績だったそうです。
このことから、記憶を定着させるためにはアウトプットの回数が非常に重要であり、
詰め込み型よりも知識活用型の学習が、より効果的に時間が使えるということが言えます。

次に、歩いて学習するとより効率よく覚えることができるそうです。
歩くことによって、脳の海馬からシータ波というものが出ます。
このシータ波は集中力を高めたり、記憶力を高めたりする効果があります。
ただ、歩きながらの勉強は危険ですので場所を考えるか、
少し歩いてから勉強するなどにしましょう。

最後に、睡眠をしっかりとることも重要です。
人は寝ている間に記憶を整理し、夢を見るのはその影響だといわれています。
そのため、勉強直後に単語テストを行うよりも、起きてからテストした方が結果が良い
という研究結果も出ているそうです。

より良い勉強法を試して是非、効率の良い勉強法を見つけてくださいね。