皆さん、こんにちは。東京工業大学工学院一年の坂崎貴俊です。
受験生の中には、大学でのキャンパスライフに思いをはせている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、大学生になるとどれくらいお金がかかってしまうのか。現実的な問題を、皆さんにお見せしたいと思います。
まずは飲み会。同級生や先輩、サークルのメンバーと居酒屋なんかで飲み食いする。そんな大学生の定番である飲み会ですが、大体一回で3000円以上はかかります。2000円台に抑えられれば御の字です。酒は値が張るため、どうしても高額になりがちです。
次にカラオケ。これは高校生の皆様にもなじみがあるかもしれませんが、これもこれで金がかかります。フリータイムで安くて1000円、夜中はさらに値段が上がります。それ以外にも追加で注文しようものなら、その出費は飲み会にも匹敵します。
他にも旅行。サークルや部活動での旅行や、友人たちとの旅行など、大学生になると同年代だけで遠出する機会が爆発的に増えます。旅行先や宿泊する場所にもよりますが、まず三万円は下らないでしょう。飛行機を使おうものなら、往復だけで四万越えなんてざらです。車持ちがいると交通費は安くなりますが、それでも宿泊施設や現地での出費も考えると、五万かそこらが相場になるのではないでしょうか。
また、一人暮らしする人は家賃や食費もかかります。学生寮などであれば家賃は安くなりますが、それでも月に1・2万はかかるでしょう。都会でアパートなんかに住もうものなら、月7・8万で済めばいい方です。また、食費もものによりますが、自炊を面倒くさがって外食ばかりしていては月4・5万はかかってしまうでしょう。
このように、充実したキャンパスライフというものには金がかかります。そのため、多くの大学生はバイトに勤しんでいるのです。かく言う私も、河合塾マナビスのバイトで得た賃金で、趣味や旅行などを楽しんでいます。
皆さんも、バイトに励んで金を貯めて、楽しい大学生活を送りましょう!