2021年1月2日土曜日

干支の順番の由来

皆さんあけましておめでとうございます。
國學院大學経済学部1年、山本樹です。
去年はあっという間で何もしていないような一年でした。今年は濃い一年を過ごせたらいいですね…

さて皆さん、今年は丑年ですが、この干支の順番の由来は知っていますか?
そして、犬がいるのに猫がいないのはなんでだろうと思いませんか?
色々な説があるのですが、少し面白い説があったので紹介したいと思います。

昔々、ある年の暮れ、神様が、「元旦の朝に挨拶に早く来た12番目までを1年ごとに交代するリーダーにする」と動物たちにおふれを出しました。
動物たちは、我こそはと、大張り切り。
歩くのが遅い牛は、大晦日の夜のうちに出発します。
それを見たネズミは、こっそりと牛の背中に乗るのですが牛は全く気づきません。
いよいよ牛が神様の前に一番に着こうとしたときに、ネズミが牛の背中から飛び降り、牛より早く神様に挨拶することに成功し、まんまと十二支の最初に収まったのでした。
猫は、神様のおふれを聞く集まりに行くのを忘れていました。
どういう内容だったかをねずみに聞くのですが、ねずみは猫には元旦ではなく1月2日だと嘘の日付を教えます。
1月2日に神様の元に行った猫は、そこで初めてネズミに騙されたことに気づきます。

このことから、猫はネズミを見ると追いかけるようになったと言われています。

こういう説を調べるのって、面白いですよね
また機会があれば紹介していこうと思います!