2020年11月26日木曜日

過去問の解き方について

こんにちは!千葉大学文学部1年のアシスタントアドバイザー塩田です。本格的に寒くなってきましたね。久しぶりに外に出たら町の様子がすっかり冬になっていて驚きました。秋の服装で外に出てしまったのでとても寒かったです...

今回は、過去問の解き方についてお話ししたいと思います。3年生の皆さんはそろそろ過去問を解き始めなければならない時期ですね。「過去問を解かなくてはいけないけど、どう解いていけばいいのか分からない...」、そういった人のために私が実際にしていた過去問の解き方を紹介していきます。
 まず、国立、私立の第一志望校以外の大学の過去問は3年分解きました。「第一志望校の過去問をひたすら解いている!他の大学はあんまりやってない、もしくはまったくやっていない」という人がいるかもしれません。そのような場合でも、1年分は必ず解きましょう!一回も過去問を解かないで入試を受けるなんて言語道断です。受験校が多く、一つの学校に割く時間があまりない方は最低でも1年分、時間に余裕がある方は3年分程度、解くと良いと思います。
 次に、過去問を見て、問題の傾向を掴みました。過去問を数年分見てみると、数学では決まった単元の問題が出題されていたり、英語では並び替え問題や穴埋め問題が出題されていたりするなど、問題の傾向に気づくと思います。沢山解くのは大変ですが見比べるだけなら短時間でできるので、是非やってみてください。
 そして、国立、私立の第一志望校の過去問を私の場合は、10年分解きました。国立は赤本を使って解き、私立はマナビスの過去問研究講座を受講して解いていきました。「2つの大学の過去問を10年分解く」というと大変そうに聞こえるかもしれませんが、いつも通りマナビスに行って、講座を受け、それ以外の時間に国立の過去問を解く、という流れにしていたので、そこまで大変ではありませんでした。過去問研究講座は計画通り講座を受講していれば、かなりの量の過去問を気づいたら解いていることになるので、とてもオススメです!

この文章が皆さんの参考になれば幸いです。これからが冬本番なので体調に気を付けて勉強していきましょう!