2022年6月4日土曜日

生物の勉強の仕方

こんにちは!筑波大学生物学類1年の高杉です。
今回は、生物の勉強の仕方について、お伝えしたいと思います。


まず、物理を選択するか、生物を選択するか迷っている人へ
迷っているくらいなら、「物理」を選択することをお勧めします。
なぜなら、受験できる学校が狭まってしまうからです。
例えば、東工大と、慶應の医学部以外は物理・化学でしか受験できません。
自分が受験する可能性がある大学・学部が、生物で受験できるか確認してから選択するようにしましょう。


本題の生物の勉強の仕方について、
生物は覚えないと解けません。
最近、読解力を重視する傾向がありますが、ある程度暗記できていることが前提です。
そこで、暗記の仕方ですが、私は絵や図形を使って覚えていました。絵や図形で覚えると、複数の単語の関係性や、反応流れをつかみやすくなります。


高3で時間がない方は難しいですが、私は学校の授業のまとめノートを作っていました。授業の板書だけでなく、資料集の絵や図形を書き加えたり、コピーを貼り付けたりして、復習する際に理解しやすいようにします。

また、重要語句はオレンジで書いて消せるようにしていました。このノートがあれば、模試や受験の日など、生物はこれだけ持って行けばいいので便利でした。


最後に、演習問題の解き方について
長文の実験の考察問題は、自分なりにフローチャートを書いていました。フローチャートを書くことで、実験内容を視覚的に分かりやすくなります。

いきなり自分で書くのは難しいので、解説を真似して練習してみましょう。
また、問題文が長い場合は、小問から先に確認していました。
小問を先に読むことで、導入の問題文を読むときに注意するべきポイントがわかります。導入文はそのポイントに丸や下線で印をつけながら読みましょう。


分からない問題があれば、気軽に質問してください!
長くなってしまいましたが、読んで下さりありがとうございました!