2021年9月18日土曜日

赤本と青本の違い


こんにちは。早稲田大学商学部1年、草加校AAの矢野です。
9月ももう半分が終わり、そろそろ志望校の対策を始めようかなと思っている人もいるんじゃないかなと思います。
そこで今回は、大学の過去問を収録している問題集である「赤本」と「青本」について紹介しようと思います。

赤本は赤い表紙が特徴的で、書店や学校にも多く置いているので知っている人が多いと思います。
ほぼすべての大学の過去問をカバーしてるので、基本的にはほとんどの人が赤本を使って志望校対策を行うと思います。
青本は、駿台予備学校から出版されている問題集ですが、旧帝大、一橋、東工、早慶と難易度の高い大学の過去問しか取り扱っていないため赤本より知名度は低いです。
青本なんて初めて聞いたなんて人も多いのではないでしょうか。

両者の大きな違いとしては、解説の詳しさが挙げられます。青本の方が赤本よりも解説が丁寧で、解説を書いている人の名前も公開されているので信頼性が高いと言えます。
赤本では1行で解説が終わってしまうような問題も、青本ではかなり丁寧に解説が書かれていることが多いです。難関大では難しい問題が多いので解説が詳しいのは嬉しいですね。

僕が受験生だった頃は、早稲田の過去問は基本的に青本で過去問演習を行い、マーチなどの併願校は赤本で行っていました。
難易度の高い大学では各予備校で解答が割れてしまう問題がたまにあるのですが、そういう問題は赤本と青本の解説を比べてたりしていました。
同じ問題でも様々な考え方が得られるのでオススメです。

以上が、赤本と青本の特徴とその違いについてでした。
これから過去問演習を始めようとしている受験生の皆さん、上手に過去問を活用して第一志望合格を勝ち取りましょう!