2021年9月8日水曜日

イギリス英語とアメリカ英語の違い



こんにちは!明治大学国際日本学部3年、草加校AAの小川です。

気温もめっきり下がってしまい、秋っぽさが出てきましたが
体調に気をつけて過ごしましょう!

さて、最近存在感をあらわしているそんな「秋」ですが、皆さんは英語で秋をなんと言いますか?
"fall"か、それとも"autumn"かーーーーーーーー

ぶっちゃけ、答えはどちらも正解なのですが、じゃあ何が違うの?というと
知っているかもしれませんが、前者がアメリカ英語、後者はイギリス英語なんです。

アメリカ英語を聴き慣れている日本人はイギリス英語のリスニングをする際に
何か違うと悟るひとも少なくないですが、発音だけでなく、それぞれの地域で単語まで異なります。
他にも、地下鉄を表現する際には、イギリス英語では"underground"や"tube"と
言うのに対し、アメリカ英語ではsubwayと言うなど、調べてみるとさまざまです。


ちなみに、映画『ハリー・ポッター』シリーズに出演する演者は、ほぼ全員イギリス人なので
イギリス英語をより詳しく学びたい人には取り掛かりやすいかもしれません。
またまたちなみに、これは発音の話ですが、イギリス英語の特徴として
〈t〉+〈er〉の発音をする際には、アメリカ英語と比較して、よりtの発音を強調します。
"water"と発音するとき、あえてひらがなで音を表すなら、アメリカ英語は「うぁーらー」と
聞こえるのに対し、イギリス英語では「うぉーつぁー」と聞こえます。
ハリーポッターの"Potter"も同様に、作中ではスネイプ先生とかが特に迫真で「ぽっつぁぁぁぁーーーーーっっ!」と
叫んでいるのが分かると思います。
あと、どうでもいいですが、『賢者の石』ではあんなにかわいかったハリー一行が
エマワトソンを除いてほとんどが、現在ひげもじゃのおっさんになっているのが少し悲しいです。

他にも違いはたくさんありますし、とくに東欧にはイギリス英語にも分類されないような
いろいろな英語があってきりがないので、今回はこの辺にしておきます。

英語圏に留学する際には、その地域の英語を確認しておくといいでしょう!