2021年2月21日日曜日

現役早稲田大学法学部(越谷北卒)が実践した受験勉強の始め方

こんにちは。アシスタントアドバイザーで早稲田大学法学部1年の石山です。
 
現在高校二年生の人はもう少しで三年生になり、本格的に受験生になる状況かと思います。今回は勉強の仕方がまだよくわからないという人に向けて実際に僕がやったやり方を紹介します。そうはいっても僕は私立文系で三科目しかやっていないので、理系の人たちにはあまり参考にならないかもしれません。

まず受験勉強を始めるにあたって重要なことは計画を立てることです。もちろん最初から細かい部分まで立てる必要はなく、最初の内は「今日は英単語を暗記して、明日は古文単語をやろう。」程度で大丈夫です。重要なのは、何かしら計画を立ててそれに沿って勉強することであって、むやみやたらに勉強するというのは絶対に避けなければいけません。ちなみに僕は、最初の模試までに英単語、英文法、古文単語、古典文法を覚えるという感じで勉強していました。

次に科目ごとの勉強方法を紹介します。まず英語ですが、当然優先すべきは単語です。単語が分からなければ文章を読めるはずがなく、逆に単語がある程度覚えられていれば、文構造が理解できなくとも内容はなんとなく理解できたりします。そのため、学校で配られた単語帳や自分で買った単語帳など何でも構いませんので、まずはそれを覚えましょう。単語の覚え方は人それぞれだとは思いますが、自分の場合、ひたすら目で見て口で念仏のように唱えていました。書いて覚えるというのは時間もかかり、効率が悪いのであまりおすすめしません。
同時に重要なのが文法です。学校の授業や講座などで学んだ部分を何度も復習して仕組みをしっかり理解しましょう。単語と並行してやるのがおすすめです。読解を始めるのはこれらがある程度身に着いてからにしましょう。

現代文は講座や参考書などで文章の読み方を学び、あとはひたすら演習するだけです。現代文はセンスなどと呼ばれることもありますが、そんなことはなく、解き方を学び演習すればできるようになります。漢字は演習の時に出てきた際にその都度覚えれば大丈夫です。
古文は基本的に英語と同じで大丈夫です。

最後に社会科目ですが、僕は日本史だったので日本史の話しになってしまいます。基本的には授業で学んだらそこを復習するといった感じで大丈夫です。ただ何度も復習して忘れないようにしましょう。語句は一問一答、流れは講座のテキストや教科書がおすすめです。

このような感じで大雑把に紹介しましたが、やり方は人それぞれなので、自分が良いと思った方法を参考にして勉強してください。