こんにちは、草加校AAの森田です。
センター試験が終わり、もうすぐ2週間ですね。
いよいよ第一志望の大学一般入試が目前に迫っている方も多いのではないでしょうか。
今日は前回の世界史小話に引き続き、イタリアの歴史についてお話します。
私はつい先日、念願のイタリア3都市(ヴェネツィア、フィレンツェ、ローマ)にいってきました。
受験生の頃から世界史が好きで、その中でも特に古代ローマが好きだったので、
高校の教科書で習ったような街の中に入り込んでしまった気がして、とても感動しました!
きっと皆さんも知っているローマの大円形闘技場「コロッセオ」(世界史用語ではコロッセウム)は
なんと今から約1940年前に建てられた建物で、
なんと今から約1940年前に建てられた建物で、
今なお現存していて、闘技場内を自由に見て回ることができます。
もちろん、建物に触ることもできます。
もちろん、建物に触ることもできます。
コロッセオの観客席は1階から4階に、アリーナをぐるりと囲むように配置されていて
アリーナ部分と観客席の長径、短径の比率などには、
なんと現代とほぼ同じ技術が使われているそうです。
なんと現代とほぼ同じ技術が使われているそうです。
私たちがコンピューターを使って計算、設計しているものを約1940年前の人々は全て
人力で行っていたこと、既にこのような高度な技術を習得していたことに驚きですね!
人力で行っていたこと、既にこのような高度な技術を習得していたことに驚きですね!
また、1階には貴族階級、2階には騎士、3階には一般市民、
最上階には市民権を持たない奴隷や女性の席が設けられています。
最上階には市民権を持たない奴隷や女性の席が設けられています。
実は、最上階への階段はわざと狭く造られており、奴隷たちの退場を遅らせることで
身分の高い階級の退場をスムーズに行わせる工夫がされていたそうです。
身分の高い階級の退場をスムーズに行わせる工夫がされていたそうです。
私は朝早く起きて、コロッセオの観光に行ったのですが、
朝日に照らされているコロッセオを見て、その大きさに圧倒され鳥肌が止まらなくなるくらいにただ惹きこまれました。
そして受験生のときに、世界史を勉強しておいて本当に良かったな、と思うことができました。
さて、世界史選択の皆さんは「コロッセオを建てよ!」と命令した皇帝を覚えていますか?
あまり有名な皇帝ではないですが、答えが浮かばなかった方は、
今すぐ教科書や資料集を見返してみましょうね!
今すぐ教科書や資料集を見返してみましょうね!
高校生の皆さんは、これから日本だけでなく海外旅行もするようになると思いますが、
世界史の知識は大学受験のためだけではなく、
きっと、今後の旅行を楽しくしてくれる良い教養になるので
きっと、今後の旅行を楽しくしてくれる良い教養になるので
「へえ〜、昔の人ってこうだったんだ。すごいなあ。」と思いながら、
日々勉強をしていきましょうね!
日々勉強をしていきましょうね!
それでは、また。