河合塾マナビス草加校アシスタントアドバイザーの中野です!
開智高校出身で、現在は慶應義塾大学情報工学科の4年生です。
マナビスでは理系科目を中心に指導しています。
最近はマナビスとバスケと研究で忙しいです。
今回は情報工学科についてざっくりと紹介していこうと思います!
(1)情報工学とは
情報工学とは情報の力を工学的に利用するための分野です。名前のまんまですね(笑)
主に情報工学は、コンピュータ科学、通信工学、メディア工学の3つに分類できます。
それぞれについてゆるく説明しきます。
●コンピュータ科学
受験生の多くが情報といって思い浮かべる内容は、このコンピュータ科学です。
コンピュータの中身を勉強して、コンピュータを自作したりします。
プログラミング大好きっ子たちが大集合しています。
プログラミング苦手だと、ここは厳しいかもしれません。
●通信工学
通信速度とかはスマホ大好き現代っ子なら、馴染みの言葉ではないでしょうか?
この分野を勉強すると通信会社がどのように低速にするかがわかります(笑)
データの伝送ルートの決定方法や、効率的に大量のデータを送る方法などを学びます。
通信会社(NTT、KDDIなど)に就職したい人はおすすめです。
ちなみに自分の研究室も通信です!
●メディア工学
ここでいうメディアというのは音や文字、絵といったものです。
ゲームのCG(コンピュータグラフィック)がどのように作られるのかが理解できるようになります。
理系の力だけでなく美的センスも問われます(自分は挫折しました)。
ゲームを自作したい!CGを自分で作りたいって人におすすめです。
(2)情報工学科の人たち
女子が多いことから"華の応化"と呼ばれる応用化学や、
アクティブな人が多いことから"ウェイ"と呼ばれるSD(システムデザイン学科)
などと比べて、おとなしめの人が多いです。
無線大好きでずっと無線いじってる人や、授業間の休み時間に手品を毎回披露する人など
なかなか面白いメンツが集まっています。
情報工学科はざっくり紹介すると、こんな感じです。
少しでも情報に興味がわいてくれたら嬉しいです。
ではまた今度!