こんにちは。早稲田大学商学部1年、アシスタントアドバイザーの山岡です。
今回は私が大学で第二外国語として履修している、ドイツ語という言語について書こうと思います。
春から大学生になるが、第二外国語をまだ決めかねているという皆さんは、ぜひ参考にしてみてください。
・ドイツ語の良い所
なんといってもドイツ語の良さとして一番なのが響きのかっこよさだと思います。
シュヴァルツ(黒)やカイザー(皇帝)など中二心をくすぐられるような単語が多く、日本語ではちょっとダサいじゃがいもですら、ドイツ語にすると「カルトッフェル」といったかっこいい単語になります。
また、発音が比較的簡単なのも長所の一つです。黙字(knowのkとか)だらけの英語やフランス語とは違い、基本的には書いてある単語をそのままローマ字読みすればよく、変な巻き舌や舌噛みなども必要ありません。そのため、音読などはしやすい言語だと思います。
・ドイツ語の短所
短所としては話者数の少なさが挙げられます。圧倒的なネイティブスピーカーの数を誇る中国語、ラテンアメリカでも話されるスペイン語、アフリカやカナダでも話されるフランス語に比べるとその影響力は低いと言わざるを得ません。
また、文法や言語の規則は比較的難しいです。主語の格(は、を、に等)に応じた語尾活用が多く、また、すべての名詞に男性・女性・中性の区別があり、いくつかのパターンはあるもののすべて覚える必要があるため、覚える規則は多い言語です。
いかがでしょうか。このようにドイツ語は一長一短あるものの非常に面白い言語であり、古くから日本とかかわりがあり、欧州の雄たるドイツの言語を学ぶことは、必ず将来の学びになると思います。
皆さんもぜひ第二外国語を検討する選択肢にドイツ語を加えてみてください。
それでは皆さんArrivederci(イタリア語)